僕の痛みに君は気づかなくていい」の二人の話です



オプティミスティック・ロマンチック



ファタールをきみに
ほどけるような言葉が心地よい
さみしげなエンドロール
ならば君を忘れるものか





横顔の秋
まるで子どもの頃に戻ったみたい
「思い出すのが君を傷つける僕ならば」
悪気はないけれど期待はしてた
適当なこと
忘れてしまわれて結構です
たったひとりのきみがいい
僕より近くにいないで
ごめんね
そしてわたしは何にも知らない
あの境界で待ち合わせて
僕の墓場に花なんていらない



夏と恋に落ちた日冬と心中した日